Faith Up 事務所だより（函館ベイエリアより）2021.01.23

今年の函館の冬はとても寒く、雪も例年より多いので除雪が大変です。3年に1回くらい大雪になるイメージがあったのでインターネットで検索してみたところ、前回の大雪は2017～2018年の冬で、そのときは降雪量が過去2位で積雪量が過去4位だったそうです。さて、今年の冬は結果としてどうなるのでしょう。

雪が降って大変なのは雪かきと道路状態の悪化です。函館は除雪が下手だという話を聞いたことがありますが、道路脇に積まれた雪が放置されていて視界が悪くなっているうえに、路面も轍が凍りつき少し気温が上がると溶け始めた雪で更に道が悪化し人も車も危険です。雪かきについては運動不足になりがちなので良い運動になりますが、せっかくきれいにかいたところが気が付くと元通りに白くなっているとがっかりします。（賽の河原状態とでも言いましょうか）

これが3月になるまで続くのかと些かげんなりしていたところ、ここ数日晴れて久しぶりに事務所から駒ケ岳を見ることができました。

寒い雪の日が続くと太陽の力強い光の有難さを実感します。路面も横道といわれる細い通りはガタガタですが、幹線道路を走る分には楽になりました。少しずつ日も長くなってきているので春がくるまでもう少しです。弊社事務所は明治44年の建物をお借りしています。レンガ造りモルタル塗り漆喰仕上げというとても貴重な建物ですが、冬は予想していたとおり室内の寒さが強烈です。ですがその寒さゆえに日の光が嬉しく思えたり、日の長さに敏感になったりできるのかと思うと「それもまた良し」です。ただ、風邪をひいては本末転倒なので防寒対策をしっかりして残りの冬を過ごしたいと思います。